豚すくりーみんぐ。

意識低い系ダメ人間を極めるブログ。

人間関係の格言: 金を貸せば、金も友人も失う。

ここ最近のMLB関連の話題で、青天の霹靂とも言える出来事がありました(真相は不明)。
金と人間関係…、いつの時代も難しい問題ではありますが、その事に関する格言として有名なのが、

「金を貸せば、金も友人も失う」

コレですよ。
つまり、金を貸したり、借りたりすれば、人間関係に歪みが生じる。
金額が大きくなったり、返す、返さないの問題が発生すれば、これまでの人間関係ではいられなくなる。
結果、その友人と金を一緒に失ってしまう…と言うものですね。

実際に、パチンコにハマって金を借りて回っている友人がいたけど。
彼は「勝ったら倍にして返す」と言いながら、貸した人に1円も返す事なく音信不通になり、険悪な状態で関係が破綻していました。
また、ギャンブル依存症や、買い物依存症、ゲームの廃課金等で借金がある場合、肩代わりしても彼らを救えない事を知っています。
軍資金が入れば、同じ事を繰り返すのだから、根本的な解決にはならない為です。
「今回が最後!」とか言って、やめられた人は見た事がない…。
そもそも、安易に金を借りようとする人は、借りた事を忘れる、もしくは、最初から返すつもりがない可能性だってある。
金を貸した後の対応を考えるのが面倒だから、最初から貸さない方が良いのです。

この「他人に金を貸さない、自分も借りない」と言う考えは、筆者がガキの頃から刷り込まれているようで、実際何度も救われているのですね。
筆者は基本的に誰とでも話せるし、他者との意思疎通や議論が苦になった事は殆ど無いですが、客観的には「広く浅く表面的」、言い換えるなら「ドライな人間関係」に見えるらしいのです。
これは、少し親しくなっても、金の話が絡むと「少額でも貸さない」を徹底する為、「金の切れ目が縁の切れ目」になる場合が多いのだと思う。
その為か、今になって親友と呼べる人間が居ない事に気づきました。
筆者は今後も、「金貸して!」には「銀行屋に相談すれば?」の対応を続ける予定だし、金が原因で対人関係にトラブルを抱える事も無いだろうけど、親友に出会う事もないでしょう。
それが本当に幸せかどうか?は、人生が終わってみないと分かりませんが…。