豚すくりーみんぐ。

意識低い系ダメ人間を極めるブログ。

ギター配線: センターピックアップ不要論について。

今回の話題は「ギターのセンターピックアップ不要論」について、です。
筆者は筋金入りのセンターピックアップ不要論者である事を自覚しており、熱く語りたいところではありますが…。
記事自体のボリュームはそれほどでもないので、やはり雑記形式で書いていきます。

まず、世の中に出回っているギターのピックアップレイアウトは、3S(ストラト等)、2H(レスポール等)、SSHやHSH(お仕事系等)あたりが主流でしょう。
既製品で2Sはテレキャスターくらいしか思い浮かばないし、SHや1Hは珍しく、3Hはかなりレア…ですね。

SHレイアウトのギター。需要が無いのか、メーカー採用例が少ない。

今回はその中でも、ピックアップを3発積んだレイアウト、3S、SSH、HSHのギターが主役ですね…。
それらの構成に含まれる、真ん中(センター)のピックアップの存在意義についてのお話。
このセンターピックアップ、「必要ない」、「付いていると困る」と主張する人が意外に多い事は、あまり知られていないかもしれない。
そこで、その理由ですよ…。
興味のある方は読み進めて下さい。
尚、ストラトキャスター(3S)に関しては特別なので、記事の最後の方で取り上げますね…。

センターピックアップが要らない理由、ザックリ言うと、

  • センターピックアップの使い道が分からない。
  • ピッキングの邪魔になるので無い方が良い。
  • 単純に外観の好みの問題。


こんなところです。
それではSSH、HSHのギターを前提に一つずつ見ていきましょう。

その1: センターピックアップの使い道が分からない

コレですね…、ギターを始めた頃を思い出してみて下さい。
筆者はボリュームやトーンも全開、ピックアップはリア側しか使っていなかったし、同様の人は多いと思います。
何故か?と言うと、フロントピックアップの音は歯切れが悪いし、トーンコントロールは全開でないと音が篭るからです。
流石に、ボリュームは「弾かない時はゼロにする」必要があるので回しますが、おそらくゼロor全開のどちらかです。

次の段階として、多くの人はリード系のフレーズを弾こうとするでしょう。
HSHや2Hの場合、その過程でフロントピックアップを使う事により、スウィープなどが(リアピックアップよりも)視聴上ラクに弾ける事に気づくハズです。
結果、リアピックアップ=リズム専用、フロントピックアップ=リード専用、みたいな使い分けをする為、フロントピックアップが市民権を得る事になるのです。

筆者はSSHの竿だったので、リア(H)=歪み専用、フロント(S)=クリーン専用、みたいな運用になりました。
センター(S)は後述の理由もあって使わず、3ピックアップ仕様で一般的な5wayスイッチだと両端以外で留めにくい事に気づきます。
結局、センターピックアップの出番は無かった訳です。

まぁ、プロはどうか知らんですが、我々のような趣味層の場合、ギター本体に求められる音のバリエーションは2〜3つくらいでしょう。
例えば、2Hなら3wayレバースイッチでフロントorリア選択の他、センター時に両ピックアップをタップ状態でミックス(クリーン用)も可能。
1H1Volでもスイッチ付きPOTでシリーズorパラレルの切り替えが可能。
ハイパスボリュームと言う選択肢もある。
DTM、アンプシュミレーターが普及した現在、筆者にとっては2HやSHでもオーバースペックに感じられるくらいですね…。

その2: ピッキングの邪魔になるので無い方が良い

ピッキングの邪魔になる、これはセンターピックアップ不要論で度々登場する案件ですね。
でも、実際はセンターピックアップに引っ掛かる程ピックを深く入れる人って、そう多くない。
逆に、2HやHSHのフロントピックアップ上でピッキングしている人はけっこう見るけど、それができるならセンターをフロントと同等以上に下げれば問題無いはずです。
故に、物理的に引っ掛からなくても、心理的に邪魔と感じている人が多いだけ、なんだと思う…。

ただ、この「心理的」と言うのが重要で、不安やストレスによって演奏の精度に支障が出る例は多々あります。
筆者を含めこの理由を挙げる人は、心理的な壁を「慣れで克服出来なかった」のだと思います。

その3: 単純に外観の好みの問題

単純にして最重要な問題です。
周知の通り、ボディやヘッドの形状は勿論、ブリッジやピックアップなどのパーツが外観に与える影響は非常に大きいです。
実際、ブリッジやペグの色が黒or銀でも、見る人に与える印象は大きく変わります。
確かに、この辺は好みの問題で、個人差があります…。

これは筆者個人の主観ですが、某I社のような24F仕様でHSHのレイアウトだと、何とも言えない威圧感があるのですよ…。
まぁ、筆者はギターに限らず「使わない物が付いている事を嫌う」性格、と言うのもあるし、ゴテゴテした複雑な見た目が苦手な人もそれなりに居る訳です。
これはどのように表現して良いのか分からんのですが、所謂「生理的に受け付けない」ってやつでしょうね。

多くの人は、既製品のギターを買う際に最も重視するのは見た目、次いでネックの握りと状態です。
我々趣味層が「この個体はボディの鳴りが〜」とか言っても、周囲からはオカルト野郎と一蹴されるだろうし、極論を言えば音さえ出れば高級木材でもプラスチックのまな板でも良い訳です。
一方で、ギターの見た目が好みでなければ手に取る気にすらならないし、モチベーションを維持する事など論外です。


ここまで読んで頂いた方は、ギターのセンターピックアップ不要派の思考が何となく分かってきたと思うのですが、我々がいつも2HやSHのギターばかり買ってきた訳ではありません。
現在はデジマートを漁ったり、通販と言う手段がありますが、昔は近隣の店舗に陳列されている物が全てでした。
その為、ジャンク屋などでSSHやHSHしか選択肢がない場合はセンターピックアップを取り外して使っていたのです。
今となっては懐かしい思い出です。
余談ですが、筆者も何度かYouTubeで見た事がある「SSHギターのセンターを空っぽにして使っている海外のお兄さん」、なんか親近感あるなぁ…。

あと、最後にもう一つ。
最初の方で「ストラトキャスターは特別」と書いたのですが、理由は「センターピックアップ不要派でも取り外さず使う例が多い」為です。
ストラトレスポールようなトラディショナルなギターは、形状やパーツの位置などが決まっています。
それ故に、多くの人が名前を聞いただけでその状態をイメージできるような、「完成された楽器」でもあるのです。

その為、センターピックアップ不要派が所有するストラトは、3Sの外観を維持したまま2S構成になっている場合が殆どです。
具体的には、

  • フロントとリアをスタックシングルに交換。
  • センターはベタ下げにして結線しない。
  • レバースイッチを5way→3wayに交換。


なんですが…、この改造は本当に多いと思う。
筆者も昔、3Sのストラトタイプ(ジャンク)は1本だけ買った事があり、先程の改造に加え、トーンPOT結線しない、ハイパスボリューム、も追加していました(笑。

それでは、最後まで読んで頂き、ありがとうございました。
少しマニアックな話題だったのですが、逆に執筆する側が楽しんでいた感じ。
これだからジャンクギター弄りはやめられませんな…。

ギター塗装: レリック加工の賛否について。

今回の話題は「ギターのレリック加工の賛否」について、です。
内容が薄いので、雑記形式で書いていきます。

ギターのレリック加工とは、使い込んだ外観を人為的に再現する事を指します。
このレリック加工の話題は議論が白熱しやすく、傍観していると面白いものです。
そして、彼らを観察していると、以下の3タイプに分類されるようです。

  • タイプ1: レリック賛成派
  • タイプ2: レリック反対派
  • タイプ3: レリック加工反対派


タイプ1の賛成派と、タイプ2の反対派は分かりやすいですね。
ザックリ言うと、外観のダメージを「付加価値」と捉えるか or 「減額案件」と捉えるか、の違いです。

タイプ1の賛成派は、ビンテージで経年劣化した物、実際に使い込んで傷んだ物、人為的にレリック加工した物。
経緯は何であれ、ボロボロになったギターを愛せるタイプです。
粗大ゴミのようなギターを、「歴戦の勲章」と呼んでリスペクトしたり、芸術品のように扱う傾向があります。
また、ポリ塗装よりラッカー塗装を好む人が多いんじゃないかな…。

タイプ2の反対派は真逆で、ギターの外観は新品に近いほど良しとし、傷付く事が大嫌いです。
また、デリケートなラッカー塗装やオイルフィニッシュを嫌う傾向があります。
彼らはジャンク屋の店員に近い視点でギターを評価する為、経緯を問わず外観のダメージは減額案件となります。
これは、ギターを例外なく工業製品(家電などと同様)として考えている為です。
身も蓋も無く言うと、高級F社やG社のビンテージもPLAYTECHのジャンクも、外観がボロボロなら等しく粗大ゴミ扱いします。

そして、タイプ3のレリック加工反対派
これは、ビンテージの経年劣化や使い込んだ事によるダメージは許せるが、人為的なレリック加工は邪道である、と言うタイプ。
要は加工していなければ、ピカピカでもボロボロでも構わないみたいです。
その為、実際にギターを使っていて塗装やパーツにダメージが出ても、修理や交換はしない…、前述のレリック反対派との違いですね。
このタイプの人は実際に会った事がないので、比較的珍しいんじゃないかな。

さて、読者諸氏はどのタイプでしょうか?
ちなみに筆者はタイプ2のレリック否定派です。

確かに、ビンテージor新品を問わず、ボロいギターを見ると「気の毒な個体だ、もっと大事に使ってもらえなかったのか?」とか考えるし、単純に新品に近い外観が好きで、その状態を保つべく努めているのですね。
また、塗装のダメージは減額案件なのに、新品のギターを時間と労力をかけて破壊し、その手数料を本体価格に転嫁するなんて正気じゃない!って思うのです。

まぁ、レリック賛成派とは解り合えない事を知っているし、否定するつもりもない…。
でも、貸りたギターを「カッコよくした」とか、「渾身の作だ」とか言って勝手にレリック加工するのはやめていただきたい(笑。
それが善意と分かっていても、価値観が違えば許せない事だってあるのですよ。
何より、一般人は塗装を元に戻す技術も設備も持ち合わせていないのだから…。

幻想神域: Lv90装備の素材収集。

今回は幻想神域(ムーンラビット)の生産関連の記事です。
このゲームは装備ゲーと言われるように、「キャラの強さ=装備品の質」なのは間違いない。
その主要な装備の多くは製造によって作るのですが、中でも覚醒前後で需要が多いと思われるLv90装備について取り上げていきます。

この記事を執筆する経緯は、オークションでのコアの流通量の減少により、自力生産を迫られる状況に陥った為です。
筆者を含め、非ガチ勢はログイン→オークションを確認、を日課にしていた人が多いと思いますが、最早それだけでは満足な装備を揃える事ができない…。
この機会に、装備(特にコア)の自力生産について再考してみようと思います。

目次

  1. Lv90装備作成に必要な素材
    1. カーベル合金と武器コア
    2. クルポン合金と防具コア
    3. メルスト合金とアクセ/勲章コア
  2. 素材集めに特化したID、3選
    1. 異界・クロノアビスの湿地(1人用/1人用地獄級)
    2. 異界・静寂の氷原(1人用/1人用地獄級)
    3. 異界・メルッドヒル(1人用/1人用地獄級)
  3. おわりに



Lv90装備作成に必要な素材

Lv90に限らず、どのLv帯においても一から装備品を製造するのは大変な作業です。
レシピを入手する、素材を集める、合金を作る、コアを作る。
この、コアを作る過程が面倒な上に、結果がランダム…、武器のバットコアや防具のアンテロープコアが高い理由も頷けますね。

その為、以前は金策に励んで、完成した(目当ての)コアをオークションで狙うのが主流だったと思いますが。
現在は流通量も激減し、自力で作るしかない状態です。
それでは、Lv90装備用のコアを作る為に必要な素材を見ていきましょう。

カーベル合金と武器コア

Lv90武器はLv80武器に比べてレシピ代がハネ上がる為、覚醒クエストの自力突破を狙う人以外は無理に作る必要がないかな?とも思います。
Lv80武器の+10強化でも覚醒前までのストーリークエストは消化できるし、高難度の覚醒もスキップ可能である。
それなら、Lv80武器で我慢して、覚醒後に覚醒Lv1武器を作った方が良いと思うのです(個人的に)。

勿論、ギャンブル的な思考の人は、コアを販売目的で作成するのも有りです。
Lv90武器のバットコア、破防のロビンコアは、覚醒Lv1武器のそれと同等かそれ以上の価格でオークションに出回っている事もあります。
素材が大量に余っている場合は、高額コアで一攫千金を狙うのも面白いかもしれません。

そんな訳で、個人的な優先順位は低いですが、Lv90武器の材料について確認していきます。

カーベル合金 … 光鉱石(58)、カーネリアン(27)、星粉(9)。
武器コア各種 … カーベル合金(1)、ライトパウダー(22)、炎獄の霊魂(19)、ホーリーエッジ(19)。

カーベル合金と武器の製作に必要な素材。

カーベル合金の材料はいずれも、秘奥の樹窟(1人用)を周回する事で手に入ります。
秘奥の樹窟(1人用)は武器特化Lv上げの主力であり、膨大な数を周回する事になるので、先述の素材集めには困らないと思われます。

武器コア(ロビンコア、クレインコア、アイビスコア)はカーベル合金と、Lv80〜のIDでドロップする素材で制作可能。
それらもオポポ金策エストの対象ID等を周回する事で調達できるので、やはり入手に苦労する事はないでしょう。

クルポン合金と防具コア

新規の場合、覚醒Lv1防具のレシピ調達はオークションに頼る事になり、流通量も減少傾向で価格もそれなりです。
また、覚醒Lv1防具(ザリンマスター)はセット効果で回避の補正が付いていないのです。
その為、筆者は覚醒後のキャラも当分はLv90防具(バーンライト)を使い続ける事にしています。
覚醒クエスト自力突破狙いの人は勿論ですが、筆者と同様の考えの人も散見されるので、Lv90防具コアの需要は高いと思われますね。

周知の通り防具コアの理想はアンテロープ(移動速度)で圧倒的に高額、次いで凶獣(攻撃力/HP)が高値で取引されています。
徹底してアンテロープに拘るのか?、他のコアで妥協(筆者の場合はオウル/ミンク/アイアンニードル)するのか?難しいところですね。
いずれにしても、キャラの回避が足りる+ザリンマスター一式を用意済み、と言った事情が無い限り、Lv90防具はどうしても欲しいところでしょう。

それでは、優先度の高いLv90防具の材料について確認していきます。

クルポン合金 … 光鉱石(58)、インディゴ(27)、オールドマイカ(9)
防具コア(頭/体) … クルポン合金(1)、生物の化石(18)、次元虫の糸(22)、水徳原石(22)。
防具コア(手/腰/足) … クルポン合金(1)、生物の化石(18)、次元虫の糸(19)、翡翠石(19)。

クルポン合金と防具の製作に必要な素材。

クルポン合金の材料であるオールドマイカは秘奥の樹窟(1人用)でドロップせず、他のIDでも(体感で)入手効率が悪いように思えます。

もし、Lv80防具(ダークパニッシュ)からLv90防具(バーンライト)アップグレードする場合、優先すべきは上セット(頭/体)です。
まずは頭と体のアンテロープコアを目指しましょう。

メルスト合金とアクセ/勲章コア

Lv90以降だと、アクセ類はハーメルで統一。
しかし、非ガチ勢は常にステータスが不足しているので、勲章は自作せず、グレイスの目標リスト等(冒険百貨より調達)に頼る例が多いです。
筆者も同様で、優先順位が高いのはアクセ類の方です。

それでは、Lv90アクセ/勲章の材料について確認していきます。

メルスト合金 … 光鉱石(58)、青空岩(27)、キャットストーン(9)。
アクセコア … メルスト合金(1)、デビルクリスタル(18)、魔導の柳(22)、ブラッドマドリッド(22)。
エンブレムコア … メルスト合金(1)、デビルクリスタル(18)、禁呪のかけら(22)、ブラッドマドリッド(22)。

メルスト合金とアクセ/勲章の作成に必要な素材。

魔導の柳は入手先が異界・クロノアビスの湿地、異界・メルッドヒルであり、前者はドロップする敵が少ない、後者は敵の攻撃が痛い。
新規でスタートしたキャラだと、入手で苦労する可能性があります。
また、禁呪のかけらは入手条件が限られる為、調達はさらに困難でしょう。

筆者はLv90勲章を作ろうと思った事はありませんが、Lv90のアクセ類(ハーメル)も揃えるのに苦労しました。
特に魔導の柳を集めるのは大変で、この部分はアンテロープに拘るどころか、最早コア不問で妥協するしかなかったです。

素材集めに特化したID、3選

オポポ金策エストの対象IDや、武器特化Lv上げ用として人気の高いIDばかり周回していると、どうしても不足(もしくはドロップしない)する素材がでてきます。
そのような素材は、サブキャラを活用して収集するのも良いでしょう。
では、実際にどんな素材が不足するのか?、補う為に周回するオススメIDはどこが良いのか?
筆者がお世話になっているのは、異界・クロノアビスの湿地、異界・静寂の氷原、異界・メルッドヒルの3か所です。

ラルスレイトの森、テイト旧跡(シャトルマシン)から入場可能なID。

これらのIDは、ラルスレイトの森、テイト旧跡(シャトルマシン)から入場可能で、6:00から3時間毎に入場回数がリセットされます。
ストーリークエストIDとは異なり、敵の種類が少ない反面、個体数が多くなっています。
星天球や斧(左特化)など、雑魚焼きが得意なメイン武器だと乱獲で素材の収集効率が上がるでしょう。

異界・クロノアビスの湿地(1人用/1人用地獄級)

このIDでの目的は、一般的なLv80系素材と「魔導の柳」を両方狙う事です。
ただし、後者はドロップする敵がボスとキノコッコ兵長に限られ、個体数が少ないのが難点。

異界・クロノアビスの湿地、魔導の柳は特定の敵だけがドロップする。

Lv80のアクセサリー箱が大量に手に入るので、面倒くさがらずに開封→売却すると金額が爆発的(10倍以上)に違ってくる。

異界・静寂の氷原(1人用/1人用地獄級)

雑魚が青空岩とキャットストーンをドロップするので収集効率が高く、他のLv90系素材も手に入る。
オールドマイカはボスとスノーム大尉がドロップするが、個体数が少ないので1周で1個も出ない事が多々ある。
進化ラピスも手に入るので、高速周回できるキャラを保有しているなら周る価値がある。

異界・静寂の氷原、追加で出るボスは超難敵。

このIDは雑魚も直線赤床をガンガン撃ってくるし、ボス(フェルトマン)を倒した後に追加で出てくるやつ(1~3体)はかなり厳しい。
瞬殺できる火力が無ければ、追加ボスの攻略は非常に難しいので、無理に倒そうとする必要はない。

異界・メルッドヒル(1人用/1人用地獄級)

雑魚も魔導の柳をドロップする上、覚醒Lv1アクセサリー箱、進化ラピスも手に入るID。
羊たちは好戦的で猛烈なアタックをしてくるので、耐久が無いと瞬時に溶けてしまう怖さがある。

異界・メルッドヒル、生半可な耐久だと秒で溶ける。

このIDは敵の攻撃が痛い上に、デバフでステータスが減少している。
攻略にあたり、デバフの影響下でも回避上限(95%)、HP=150,000以上を維持できるキャラが理想だと思います。


おわりに

正直なところ、幻想神域は1年前と比べても、新規や無〜微課金の層にとって厳しさを増していると感じます。
具体的には、幻神殿堂で幻想チケットのドロップが無くなり…、幻想モールで高ランク強化の書各種(1日1個限定)が無くなった事。
結果として、(無課金での)装備品強化が限定的な物となり、強化する装備品の選定も慎重さを求められるようになった。

これでモチベーションが下がった人は多いと思うけど、その事とプレイヤー人口の減少やオークションの流通量減の関連性は不明。
今のところ、同社星界神話(サービス終了)の終盤のような雰囲気は見られないし、今後の改善を期待しつつ、経過を見守ろうと思います。


PCオーディオ: ケーブルとスピーカーの話。

久々の雑記形式の記事になりますが…、今回は黒物家電(娯楽家電)の話です。

このような記事を書こうと思ったきっかけは、久々にデ○マートを徘徊した際、YAMAHA HS3が発売されていた事を知ってしまい、かつて買い物依存症患者だった筆者は脳汁が…。



予算的に買えない!と理解しつつも、興味が湧いてレビュー記事を探したり、Amazonサウンドハウスを覗いてみたり、無駄な行動をとった訳です。
やはり通販サイトは危険極まりない…。
搾取されたくなければ、危険な情報源に自ら近づいてはいかんのですが、何故人間は懲りもせず愚行を繰り返すのか疑問でならない…。

周知の通り、YAMAHASONYと言えば、我が国の音楽機材メーカーの2大巨頭。
筆者は自主的に認知行動療法を開始した後も、いつかはYAMAHA MSP3AYAMAHA MS101-4を買いたい…、と憧れが少なからずありました。
勿論、YAMAHAのスピーカーなんてプロ仕様の高級品だし、それ以前に筆者はスピーカーの音の違いや善し悪しなんて分からない。
つまり、そのような買い物は自己満足でしかなく、客観的には贅沢品・浪費でしかない事は分かり切っている。
そして、今回は衝動で買わずに、抑止機能が働いた…、自己治療の効果は出ているようですね。

さて、非生活必需品、特に趣味で使う道具(楽器、釣具等)やガジェット類なんかは、買い物依存症の対象物質の中でも危険度の高い部類に入ります。
そういった物が衝動的に欲しくなった場合、オススメしたい防衛行動は、手元にある類似品の再評価です。

話を戻しましょう。
目の前に魅力的な最新鋭のスピーカーの情報があるので、筆者の手元にあるスピーカーと比較します。
以下は、筆者が現在使用しているスピーカー、TASCAM VL-S3です。

筆者の雑多な机に佇む、TASCAM VL-S3。

RCA接続なので、自作のケーブルで繋いでいます。
MOGAMI 2893(貰い物の端材)、プラグはAMPHENOL ACPR-BLK(RCA/両側)で作っています。
予算(当時)はほぼプラグ代のみで、(2本で)1,300円くらいかな、このRCAプラグは抜けにくくて良いですね。



まぁ、机が汚くて申し訳ないけど、意識低い系の連中は総じてこんなもんです(逆に整理整頓されていると落ち着かない…って言うか…)。
それで、この魔界に佇むTASCAM君なのですが、当時1万円未満で新品購入し、ヘッドホン以外からギターの音を出せる!と喜んだ逸品。
壊れないし、軽くて動きやすい事以外は、目立って不満点が無いのですよ。
それで、壊れるまで新しいの買わなくていいや…ってなる。

MOGAMI 2549で制作したXLR-TRSケーブル。

その次はタイトルにあるように、ケーブルの話。
写真のはMOGAMI 2549、プラグはAMPHENOL AX3M(XLR側)、AMPHENOL ACPS-GB-AU(TRS側)で自作したモノです(当時の予算で2,140円/2本)。
コレはYAMAHA MSP3Aが発売された記事を見た際、「今すぐ買えないけど、いつか買うつもりだから」と、用意したケーブルなのです。
何と言うか、RCAなどのアンバランス接続=安物、バランス接続できる=高品質、みたいな先入観もあって、高価なYAMAHAのスピーカーが欲しかったのかもしれない。
でも、現実を見ると、このケーブルを使う機会は永遠に訪れない可能性が高い…。

実は、このMOGAMI 2549、筆者は楽器ケーブルとしてギター用にも使っております。
以下は数年前に自作したもので、プラグはSWITCHCRAFT 280(TR/両側)、当時は材料費960円、でした。

施工性が良いMOGAMI 2549は、楽器用ケーブルとしても使用している。

とりあえず、ギターやベースの定番ケーブルと言えば、CANARE GS6です。
既製品もありますが、SWITCHCRAFT製ジャックに対してプラグのガタが気になるとか、もっと安く済ませたい場合は切り売りで買って自作する事も可能です。



MOGAMIは定番のCANAREより安く、シールド線が横巻き(編み込みではない)ので、施工性が良く愛用していました。
楽器用としては単芯の2524の方を使う例が多いのだろうけど、導電ビニルを除去するのが面倒だったので、2549にしているのですが…。
ノイズは同2524やCANARE GS6の方が少ないかもしれない。

ちなみに筆者は現在、高額なケーブルやオーディオ機材はオカルトや経済プロパガンダの一種だと思っています。
若い頃はクソ高いケーブル(EX-PROだっけ、極太ですぐ断線するボッタクリのやつ)を買って痛い目に遭ったり。
ネット上の情報を鵜呑みにして買った高級ヘッドホンを2日で売却処分…とか、失敗談はそれなりにあります。
やはり、この類の商品は知名度やリセールバリューを考慮して買うのが正解なのかな?
結局のところ、「迷う理由が値段ならやめておけ」なので、安価な物を使い潰して買い換えるのが最善かもしれない。

幻想神域: サイズ(鎌)を金策サブキャラとして考える。

今回のテーマは幻想神域(ムーンラビット)のサブキャラについて。
サブキャラの用途はいくつかありますが、(メインキャラを)予算の面で支える「金策サブキャラ」について考えていきます。
この用途の為に筆者が選んだのはサイズ(鎌)。
さて、鎌にはどのような魅力があるのでしょうか…。

目次

  1. サイズ(鎌)について
    1. プレイスタイル
    2. サブ武器とアビリティ
  2. おわりに



サイズ(鎌)について

サイズ(鎌)のキャラは少々特殊で、アカウント作成直後のキャラ作成画面では選択できず、アカウント内にLv55以上のキャラを保有する事で作成可能になるメイン武器です。
鎌キャラは、作成~チュートリアルを消化する事でキャラLv60に到達し、星の砂漠までのストーリークエストをスキップした状態で開始できます。

金策の主力であるオポポのクエスト、Lv60なのですぐに開始できる。

星の砂漠までのストーリークエストを消化するには膨大な時間が必要だし、キャラを作る毎にやると飽きてしまう。
その面倒な過程を省略できる上、Lv60~のオポポ金策エストをすぐに開始できる、大変便利なメイン武器だと思いますね…。
また、他のメイン武器も武器特化Lv上げに取り掛かるのはLv60~なので、ギター(Lv85スタート/武器特化Lv左右1)と違って差が開かない点も好評価。

キャラLv75時の鎌、他武器と同様に武器特化Lvを上げる事ができる。

これにより、オポポ金策エストと武器特化Lv上げを平行しながら行えるのでモチベーションも維持しやすい。
Lv80〜のオポポ対象IDで武器特化経験値が不味くなったら、Lv90の素材収集キャラに転用しても良いし、ナディアに倉庫キャラとして配備しても良い。
勿論、鎌のプレイスタイルが気に入ったらメインキャラに昇格させるのも有り(?)でしょう。
鎌はサブキャラとして作ると、何かと便利かもしれません。

プレイスタイル

鎌は見た目に反して「遠距離武器」です。
属性は闇にしている人が多いと思う。

そして、鎌の最大の特徴が「ファミリア」と呼ばれるペット(?)を召喚できる事。
6種類のファミリアから3体選んで呼び出せます。
ファミリアは敵を攻撃する他、肉壁のようにも機能し、本体の自キャラにも補正が掛かったりします。
個々のファミリアの解説については、ゲーム内で確認できるので省略します。

ファミリアと呼ばれるペット(?)を召喚し、追加効果を得られる。

まぁ、筆者は脳筋なので、ファミリアは出しっぱなしで放任(リインフォースリンクのダメージ補正目的)し、基本はゴリ押し。
主力攻撃スキルは、フリーズ効果を伴う範囲攻撃のプリズングラキエス、メインダメージ源の設置範囲であるゴーストシャウト
そこにソウルヘイトリッドやディサピアランス等を加え、スキル回しを行っています。

鎌は遠距離武器、フリーズや設置範囲もある。

個人的にはプリズングラキエスで足止めし、ゴーストシャウトで焼くようなイメージです。
鎌はクセが強そうに見えて、槍のように激テクニカルでもなく、鞭のように攻撃のリズムが不自然な訳でもなく…、すぐに慣れると思いますね。

サブ武器とアビリティ

鎌のサブ武器は、グリモワール(書)が最も多いです。
ただ、筆者はサブ太刀でプレイしていた時期もあり、どちらが良いか現在も迷っています。
まぁ、サブ武器は書or太刀の2択になると思うので、アビリティ配分の例は両方のパターンを載せてみます。

鎌のアビリティ例、サブ書とサブ太刀の2パターン。

共通点として、まず、リインフォースリンクを取る(回避と移動速度の枠を経由するルートがオススメ)。
デスペアソウル、ファントムソウル、ルーインブラッドも、取る方向で検討して良いと思う。
その上で、サブ書ならヘルバタフライ、サブ太刀なら冥王の魔法陣、(いずれもノンタゲ複合)を取っておく。
残りは火力に関係する枠をどれだけ取れるか?と言う話になります。

では、サブ武器で書を選ぶか?、太刀を選ぶか?
それぞれのメリット、デメリットを見ていきましょう。

サブ書

サブ書は人口が多いですが、ノンタゲ複合に加え、

  • サモンナイトメア(睡眠)を取れる。
  • リバース(デバフ解除+小回復)を取れる。
  • 製造武器に回避(同Lv武器の太刀より付与値が高い)が付いている。


あたりが主なメリットと思われます。
鎌はスタンが無く、書も無いですが、書のナイトメアは同等の行動阻害効果が期待できるのかもしれない。
ただ、サブ刀に比べて火力枠の取得率が悪くなる点は少し残念。

サブ太刀

サブ太刀は個人的なオススメで、ノンタゲ複合も取れるし、

  • 紅蓮龍斬・鏡花(スタン)を取れる。
  • 輪廻無双を移動手段として使える。
  • 火力系アビリティの取得効率でサブ書に優る。
  • 製造武器に回避が付いている。


といったメリットがあります。
こちらはどうしてもスタンが欲しい人、アビリティで耐久よりも火力系の枠を優先して取りたい人向けかもしれません。


おわりに

さて、金策用に作った鎌キャラですが、Lv75時点で500Gは稼いだと思います。
オポポはLv70~だと1日5.5G、Lv80~だと1日7.5G、それにID周回分+武器防具箱売却益(修理代差し引き)が手に入るので、毎日続けるとバカにならない額になります。
現在の幻想神域において、非ガチ勢はオポポ金策エストが最大の収入源になるので、やはり金策用のサブキャラを用意する意味は大きいと思います。
その点、鎌は適任だと思いますが…、おそらくメインキャラへの昇格は無いでしょう。

幻想神域: 続・ノンタゲ複合スキルを集めてみた。

今回の記事はムーンラビット製MMORPG幻想神域」の複合スキルについて。

buta-screaming.hatenablog.jp

以前書いた「幻想神域: ノンタゲ複合スキルを集めてみた。」の続編になります。
リセット1Gのおかげで、更なる情報収集ができました。

目次

  1. はじめに
  2. ノンタゲ複合12連発
    1. サモンコブラ(書 / 鎌)
    2. サモンリーフ(盾 / 弓)
    3. ムーブメント(書 / 琴)
    4. サモンサラマンダー(書 / 琴)
    5. 仙魔結界・封絶(鎌 / 手)
    6. アフターグロウ(琴 / 杖)
    7. ソニックシールド(琴 / 杖)
    8. グロリア(杖 / 書)
    9. ブレイズストーム(斧 / 双剣)
    10. アンコール(弦 / 書)
    11. 嵐楽双牙(棍 / 琴)
    12. メギドビート(鞭 / 弦)
  3. おわりに

はじめに

ノンタゲ複合スキルのメリットは即応性ですが、実は非攻撃系(バフ付与/召喚等)のスキルが多いのですね…。
前回はランス(槍)実装以前の武器、尚且つ攻撃系のノンタゲ複合を集めていますが、今回は非攻撃系が大半を占めます。
加えて、ランス(槍)実装以降の新しい武器に関連したノンタゲ複合を追加する形になっています。


ノンタゲ複合12連発

とりあえず、今回は筆者が実際に(非戦闘マップ等で)ノンタゲ発動可能を確認(2024/02/27現在)した複合スキルを写真付きで掲載。
前回記事と合わせる事で、2024年2月時点で実装されている分は、(おそらく)ほぼ網羅されているんじゃないかな…。
勿論、(確認漏れ等で)他にもノンタゲ複合が存在する可能性がありますが。
また、今後の武器バランス調整等で変更が加えられる可能性もあります。

サモンコブラ(書 / 鎌)

主にメイン鎌 × サブ書、の選択肢と思われますが、実際に取っている人は少ない。
設置型コブラを召喚するスキル。

サモンコブラ

メイン鎌の場合、サブ書が最も多いが、アビリティはそこまで余裕がある訳ではないし、複合はノンタゲ攻撃型のヘルバタフライを優先して取った方が良いでしょう。

サモンリーフ(盾 / 弓)

メイン盾(弓) × サブ弓(盾)で用意されている複合だが、話題にさえならないスキル。
実戦で使用しておらず、ノンタゲ起動のみ確認済み。

サモンリーフ。

モフモフした物体を召喚するが、肉壁として機能するかどうかは不明。

ムーブメント(書 / 琴)

メイン琴 × サブ書、メイン書 × サブ琴、いずれの場合も選択肢になり得る。
ムーブメントは攻撃スキルではなく、回避増のバフ効果スキル。

ムーブメント。

琴と書の相性は最高とされ、メイン琴 × サブ書、メイン書 × サブ琴、いずれの場合もムーブメントは取得率が高いと思われる。
筆者は実戦で使用していないが、他の複合よりも動作時間が短い気がするし、無敵時間はどうなんだろ?、と疑問も残る。
要検証案件だが、その機会は訪れない可能性が高い。

サモンサラマンダー(書 / 琴)

メイン琴 × サブ書、メイン書 × サブ琴、いずれの場合も位置的に取れなくは…ない。
こちらはサラマンダーと呼ばれる肉壁(?)を召喚する複合スキル。

サモンサラマンダー。

筆者はメイン書で取得しているが、実戦で使用した事はなく、無敵時間等については不明。
ノンタゲ複合でありながら捨て枠説もあり、ムーブメントを取ってこちらを切り捨てる事例は珍しくない。

仙魔結界・封絶(鎌 / 手)

貴重な手裏剣絡みのノンタゲ複合だが、機会があるとすればメイン鎌 × サブ手だろう。
ダメージ減+移動速度増のバフスキル。

仙魔結界・封絶。

そもそも鎌と手の組み合わせは、いずれも(確実な)スタンスキルが無いので、筆者としてはオススメしない。

アフターグロウ(琴 / 杖)

メイン琴(杖) × サブ杖(琴)で用意されている複合だが、話題にさえならないスキル。
実戦で使用しておらず、ノンタゲ起動のみ確認済み。

アフターグロウ

効果範囲内にダメージ増のバフ、らしい。

ソニックシールド(琴 / 杖)

メイン琴(杖) × サブ杖(琴)で用意されている複合だが、話題にさえならないスキル。
実戦で使用しておらず、ノンタゲ起動のみ確認済み。

ソニックシールド。

効果範囲内にダメージ増のバフ、らしい。

グロリア(杖 / 書)

メイン杖(書) × サブ書(杖)で用意されている複合だが、話題にさえならないスキル。
実戦で使用しておらず、ノンタゲ起動のみ確認済み。

グロリア。

攻撃を伴わない回復スキルだが、取る必要性を感じない。

ブレイズストーム(斧 / 双剣)

実質メイン斧 × サブ双剣、の選択肢で、一時期取っている人を見かけた事がある。
ホイールウィンドの上位互換的なイメージで捉えておくと良い。

ブレイズストーム。

このスキルは攻撃時間が長く、無敵時間が切れた後も攻撃が続いている(動作を強制停止できない?!)。
つまり、緊急回避的と言うより、攻撃スキル的な意味合いの方が強く、ノンタゲ複合でありながら本末転倒と言えるでしょう。

アンコール(弦 / 書)

メイン弦(書) × サブ書(弦)で用意されている複合だが、話題にさえならないスキル。
実戦で使用しておらず、ノンタゲ起動のみ確認済み。

アンコール。

毎秒、周囲のHP回復効果らしい。
ちなみにギターはメイン武器としても雑魚い部類に加え、キャラLv85なのに武器特化Lv左右0からスタート、と言うマゾっぷり。
そしてトナンテのスタン効果も廃止され、サブ武器としての存在意義も失っている。

嵐楽双牙(棍 / 琴)

メイン棍 × サブ琴で用意されている複合だが、話題にさえならないスキル。
実戦で使用しておらず、ノンタゲ起動のみ確認済み。

嵐楽双牙。

効果は、HPの継続回復だったかな?
昇龍棍を火力武器として考えるなら、確実に取れない位置にある。

メギドビート(鞭 / 弦)

メイン弦(鞭) × サブ鞭(弦)で用意されている複合だが、話題にさえならないスキル。
実戦で使用しておらず、ノンタゲ起動のみ確認済み。

メギドビート。

鞭、ギター共に非スタン持ちに加え、人口が非常に少ない為、この2つを組み合わせる事自体、例が無いと思う。
筆者としても、リセット1Gだから試してみた→結界、ノンタゲで発動したので新発見!と言う快挙です。


おわりに

正直なところ、今回の執筆作業は退屈でつまらない時間の浪費でした。
実際に取り上げた複合で、取得率が高いのはムーブメント(書 / 琴)くらいで、他はブレイズストーム(斧 / 双剣)を稀に見かける程度?
要するに、メイン武器とサブ武器の組み合わせの事例が殆ど無かったり、実用性が疑問視される複合スキルばかりな訳です。
まぁ、どのような形であれ、見向きもされない複合スキルに日の光が当たっただけでも良かったのか…。

幻想神域: シールドソード(盾)のアビリティについて。

幻想神域(ムーンラビット)で気づいたらリセット1Gイベント(告知無し?)中だったので、筆者のシールドソード(盾キャラ)もステータスとアビリティをリセットしました。

ステータスリセット、防御力(99)→HP(99)へ変更。

Lv90到達後、(強化や更新の余地があるものの)形ばかりはLv90防具/アクセサリー類が揃った訳だし、今後に向けてアビリティを再考する良い機会だと思っています。
今回はシールドソード(盾)のアビリティについて、実際に試験運用した内容を記事にしていきます。

目次

  1. ソロ専仕様でアビリティを考える
    1. リニューアル後のアビリティマップ
    2. サブ=双剣によるソロ専仕様
    3. サブ=弓による試験運用
  2. おわりに



ソロ専仕様でアビリティを考える

2024年2月現在、リニューアル後のアビリティマップに対応したシュミレーターは無く、アビリティ配分についての情報もまだまだ少ないと思われます。
そして、リニューアル前後での変更点は多く、現行のシールドソード(盾)に興味があっても二の足を踏んでいる人が一定数いるのではないか。
そう考えて盾のアビリティに関する情報を発信しようと思いました。

公開している画像はゲーム内で実際に撮影したものです。
今回はサブ=双剣を軸に、リセット1Gで試したサブ=弓の所感も含みます。
確かに、筆者の趣向でソロ専に偏った仕様になっていますが、少しでも興味を持って頂ければ幸いです。

リニューアル後のアビリティマップ

それでは、アビリティマップから見ていきましょう。
まず、複合と銀アビの位置を確認。

盾のアビリティマップ(2024/02現在)、複合と銀アビの位置。

銀アビ

銀アビは、火力補強の点で重要なオーバーレイジ(リニューアルで効果も↑)を押さえておきます。
レイジロアはオーバーレイジやフローズンアロー(複合)を取る際の経路上にあるので、効果は微妙でも取る事になります。

  • 0: シールドソードの基礎 (固定)
  • 1: 不屈の意志 (不要)
  • 2: オーバーレイジ (重要)
  • 3: レイジロア (経路上にある)
  • 4: ヒールシールド (不要)
  • 5: イージスシールド
  • 6: ヘイトリッド (タンク用)


位置や効果の関係で、不屈の意思とヒールシールドは捨て枠でしょう。
ヘイトリッドはタンク仕事をやる場合は必須、ソロ専なら個人の判断次第。

複合(スペシャルスキル)

シールドソード(盾)の場合、サブ武器が双剣、弓、斧の組み合わせで複合スキルが用意されれいます。
おそらく、サブ=斧は居ないと思われますが…。


個人的に最も相性が良いと考えるサブ=双剣は、ノンタゲ発動のフローズンアローが最優先、2つ目を取るならクリムゾンエッジの方でしょう。
確か、クラップスラッシュはタンク用だったかな?

サブ=弓はドラゴンダイブがノンタゲの攻撃型だけど、非有用枠を経由しないと取れないのが難点。
ヴァーミリオンはタゲ指定だが、取りやすい位置にある。

次はEXと共通アビリティ。

盾のアビリティマップ(2024/02現在)、EXと共通アビの位置。

EX

スキルのEXは4種類、各2枠ずつ用意されている。

  • EX-1: リフレクションEX
  • EX-2: シールドプレスEX
  • EX-3: ランジスマッシュEX
  • EX-4: ライトニングスラッシュEX (主力スキルの火力増/必須)


まず、主力攻撃スキルの火力を補強すライトニングスラッシュEXは必須、必ず2枠取る。
リフレクションEXは(速さ50%前提で)1つ取れば、クールタイム(22.5秒) < 維持時間(23秒)で常用可能になるの為、2つは要らないでしょう。

共通アビ

例の画像で、有用枠は白、非有用枠(捨て枠)は赤でLvを表記しています。
盾の有用枠はHPや防御といった耐久系の枠が多く、移動速度や回避の枠が少ないようです。
攻撃系の枠も多くないが、やたら非有用枠が多い気もする。

サブ=双剣によるソロ専仕様

筆者の場合、「サブ=双剣」以外の選択肢は無い、とにかく相性が良い組み合わせだと思っています。
双剣のスキルは、スキルも回しにも組み込みやすく、追加効果もある。
ライトニングレイジや回避スキルもある。
複合も取りやすい位置にあり、ノンタゲ複合のフローズンアローもある。
盾と双剣は互いの弱点を補完し合うように作用しますね…。

まず、リセット前の状態では、複合は1種(フローズンアロー)、銀アビはヘイトリッドとイージスシールドを取っています。

旧)サブ双剣、複合1種+ヘイトリッド有り。

再配分で悩んだのが、ヘイトリッドとイージスシールドです。
前者は貫通や周囲の敵の受ダメージ増は魅力なのですが、ソロ専ならヘイト増や自キャラが攻撃されやすくなる効果は要らない。
イージスシールドも6秒に1回の発動だし、ショートカットに入ってすらいないランジスマッシュのEXを経由してまで取る必要があるかな?、と。

熟考の上、この2つは捨てる事にしました。

新)サブ双剣、複合2種取り。

再配分後、複合を2種(クリムゾンエッジを追加)取りに変更し、生存率の向上を狙いました。
リフレクションEXを1枠取って常用可能にしたのは、武器特化Lv60達成後を見据えた上での判断。
今後バランス調整でも無いかぎり、この状態でプレイし続ける感じかな…。

サブ=弓による試験運用

今回はリセット1G+サブ武器リセット券が大量に溜まってるいたので、興味半分で試した「サブ=弓」。
メイン武器時との差分もあり、スキルは100%チャージで運用しないつもりだったけど、実際スキル回しに組み込むと違和感がある。
テンポと言うか、タイミング?なのかな、サブ=双剣のようなラッシュ感(アクション性?)が失われるし、単位時間あたりのダメージは確実に落ちると思う…。
結局のところ、サブ=弓はアンゼムと複合の為に選ぶような格好になると思います。

試)サブ弓、複合2種取り。

盾×弓の複合は、ノンタゲのドラゴンダイブが少し取りにくい位置にあり、そこを妥協しないとどうしても有用枠の取得効率が悪くなります。
今回の例ではドラゴンダイブヴァーミリオン(タゲ指定)の2種を無理矢理取っていますが、ドラゴンダイブのみを取るか…、2種取りならサモンリーフとヴァーミリオンにするか…。
サブ=双剣よりも配分は難しくなる感じです。

個人的にサブ=弓は、サブ=双剣に比べて不便な点が多く、オススメできない選択肢かな?と思います。
まぁ、サブ=斧も微妙だけど…。


おわりに

筆者は2024年に入ってのダガーのバランス調整(イベージョンキュアの改悪)以降、モチベーションが上がらず、ダガーキャラはほとんど稼働していません。
代わりに、シールドソード(盾)キャラがメインに昇格し、1日最大1時間くらいガッツリ稼働中。
生育状況は順調、余裕があればID入場待ちの間に金策キャラも稼働し、かなりハードな運用になっています。

まぁ、ムーンラビット製MMORPGでサービス終了となった星界神話でも、1キャラ育てるのに3年は掛かった…。
やはり、このタイプのゲームは小さな努力の積み重ねが重要なのかもしれない。